これを最重要とした、安倍総理に拍手!
2007年 03月 03日
いじめ・自殺問題も勿論ですが、教育カリキュラムの是正、授業時間の大幅な延長をする必要があると思います
2002年から日本の教育制度は難しい内容を教えるのを控え、「ゆとりの教育」という名のもとに大幅に授業時間を削ってきました 『削りすぎ』だと誰もが思った程
それはこれまでの教育制度が集団の和を優先、「出る杭は打つ」という精神で行ってきたから、個人の優れた部分が育たないんだ、だから日本でも教育は量より質を取り、少ない情報を教えながら考えさせる制度のほうが好ましいんだ(米国)、という考えに基づいて
結果、いま子供のいる会社の同僚は皆、『公立中学、高校では(いい)将来が望めない。公立校はレベルが低すぎる』と、私立を目指して中学受験をさせています
いま日本人の平均学力は年々低下していて、『世界平均』よりは勿論高いのが事実だけど、ゆとり教育で随分レベルを下げたのも、事実
マイクロソフト社の社員の半数はインド人だと言いますが、彼らの数学レベルは世界第一位であり、マサチューセッツ工科大学の入学試験を普通にしたら彼らだけになってしまうという結果もでています (ついで中国人、台湾人、シンガポール人と続く。そのどの国でも今IT革命が進んでいる)
世界競争力、この国の将来を考えるなら、『教育再生など全力取り組む 最重要課題に、首相が表明 』は取り組みが遅すぎたくらいです
安倍総理に、拍手を送ります