彼女の悩みはいつもどおり
2006年 10月 10日
今日そういいながら、僕の前に座った彼女はぼつぼつと、この3連休、大学の同窓会だからと言って故郷に帰ったコトを、ぼくのまえで朝の会議後、話してくれた
あるサイトの書き手さんが、書いていたコトバを流用すれば、彼女は「そのコのために親が悪魔にでも、魂を売ったんじゃないか」とこちらが心配になるほどの、美形
一度でも彼女を遠くから見かけた男達は、必ずといっていい程、彼女と話していた相手を捕まえて「あのこ、誰?」と知りたがるし、知り合ったらなんとか仕事にこじつけて、夜遅くまで一緒に残ったり、食事に誘ったりする(もちろん飲みも)
そんな美形の話はつづく...
同窓会には直接行く、と彼氏にmailした、でも彼氏は勝手に車で駅へ迎えにでて、結果待ちぼうけになったと怒っている....翌日わたしは、ゆっくり故郷で休みたかったのに、彼氏の家族総動員で迎えられ、お寺参り(なにかご開帳)に連れてかれた.....
「7年も付き合ってるから、もう家族なんです。遠慮がないんですよ!」彼女はいう
あるサイトにはまた、「彼女は外見によらず尽くすタイプだから、男性諸氏は難関を乗り越えて付き合い始めた瞬間に、勘違いしちゃうんだろうね。で、それまで従順だった彼女が別れ話を切り出すと皆さん別れたくないと豹変する(キレたり、泣いたり、反省したり)」とあった
ぼくの前にいる彼女と、その彼氏もそうなのか.....?
いや、彼女はそんな不満を話しながら、楽しかった故郷の3連休を思い返し、いまの幸せを確認しているのだろう
所詮、女の人の相談は相談ではない
ただのおしゃべり、整理だというしね
彼女が幸せであるのはうれしい事だし、いまの僕の閉塞した生活に、彼女の美形は大きな救いとなっているんだし