この涙を君に捧ぐ
2014年 05月 02日
約束の時刻に 希望の芽が出るんだ
二人が出会った頃 夢などまだ種だった
どれくらい歳月が過ぎ 花は咲くのだろう…
さっきまで会社の『決起会』だった
4月から新しい期になって事業所の責任者も変わって、決起会しなくちゃしなくちゃと言いながら、延ばし延ばしになってた会で、希望がある人は言って下さい、と言われたから一度行ってみたいと思ってた駅前の焼き肉店を提案したら
予想外に支持されて、思ったよりも結構ずっと楽しい会だった
昨日も忙しかった。今日も忙しいのが分っているから、出来れば11時前には会社を出発して外勤先に向い、昼からプレゼンの準備をしなくてはいけない
さっき、嬉しいことがあった
もと関係会社の彼女から、電話がかかってきた
『元気でやってるよ。4月も達成率、166%できたから』
明日でやっと仕事が終わって、4連休になるのはぼくと同じ。彼女は前の会社で10なん連休とか平気であったから、『たった、たった4連休だよ?』て眠くなってるのに口をとがらせて言ってるみたいで
もう寝る、と言いながら、前の仕事に時々戻りたいなぁと思ったりする事もあるよ、楽だったから
そんなことをまた言った
『わたし、上司に本当にこの仕事お前にあってるなって言われる。でもね、前の経験で今の役に立ってるなって思うの、○○さん(ぼくのこと)と一緒に行ってたあの外勤先での経験だけだよ』
よかったじゃないですか
きみはまだ若いんだし、あんな外勤先でおっさんの相手して成績上げてたって、いつ芽が出るのか?分らなかったわけだったし
そのうち もうすぐかも知れないけど 花が咲くようなときが来たら、きみからの電話も来ない日が来るんだろうか
明日何時に行くの?と尋ねると、彼女は7時半か8時に会社に行く、とはっきり答えた
眠いだろう?おやすみ あと一日頑張ろうな