可愛くなかったらぶっとばしてる
2013年 03月 10日
つく直前に来たメール
『7:25にして下さい。寝坊した』 25分には絶対来ないと思ったし、実際来なかった
木曜朝、ぼくは彼女の泊まるビジネスホテルにぼくの営業車で『迎えに』行き、9時から会議だという彼女を乗せて、僕等の事業所のある街まで『彼女を送って』出勤した
高速を130kmで飛ばして走って、ちょうど1時間。 彼女は乗り込む瞬間に、『街に入って会社の人に見られたら、なんで送って貰ったんだ?自分のクルマは置いてきてって聞かれるから』と一瞬で後部座席に乗り込んでた
水曜夜、彼女はまた先輩と一緒に接待だった。翌朝クルマを飛ばして会議に戻らないといけないけど、飲み会の後早起きして運転していくのが怖いけど、みたいなことを言ってたから、ぼくが送ってあげると切り出した
「嫌だったけど送られちゃった、てなるんだったら無理に乗れとは言わないよ」『…朝7時半とかにでないとだよ? …でも、安心して寝れるから、送って』
ぼくも彼女も外勤先ちかくにある別々のホテルに泊出張中だったから、迎えに行くのは簡単だったけど。ぼくが泊出張から朝事業所に戻ってくる、ていうのはたぶん初めてだった気がする。夜はまた事業所から遠く離れた外勤先で、ぼくはセミナーの実施があるというのに
何やってんだろう、自分
ご機嫌取りしたって 親切アピールなんかしてみたって
もう何も変わらないというのに
『わたしの部屋に寄って?荷物、取ってきたい』 彼女は金曜日、朝から終日外勤先のおっさんと『ゴルフ接待』の予定になってると言っていた。 道は混んでて、寄れなかった
金曜日、ぼくの会社は新製品発売日だった。 薄氷を踏む思いで迎えた発売日、なんとか採用のメドがついて、よかった
これで仕事がうまくいってなかったら 本当にお前なにやってんの?だ、自分