新潮文庫の100冊
2009年 09月 26日
今年のキャンペーンが昨日で終わり(当日消印有効)、結局あと1冊足りなくてYonda?パンダを貰い損ねたのが何だかつっかえる まあ今年は欲しくはなかったけど(かわいくないし)
文庫本の2冊くらいあっという間なんだから毎年何の苦もなく貰えるハズだけど、「読みたい本がその100冊にない」「1冊しか入ってない」場合が一年おきにあったりする
大体、『名作』と『海外文学』は毎年同じ作品だから、変化をつけて選べるのは『現代文学』か『エッセイノンフィクション』しかない
もう読んじゃった本は買えないし、実は選択肢は100冊より全然少なくなる
『本を選ぶ基準がタイトルと表紙だ』という人のほうが以外と簡単に買えたのかも知れない(そんなことないかも知れない)なんて思った
ちなみに、今借りて読んでる本のような作品は、間違っても入ってこないだろう
『・・・さて、最後。この屋敷の十人目だ。
僕の顔を女に変えて、髪を伸ばし、服装をお祭り気分に統一したような虫系のヤツが控えていた。
目があってそいつは、ティッシュの空箱みたいに使い道のない笑顔を振りまく。
「私は、大江湯女」不吉さを加速させる名前だな。「そして、貴方は?」・・・』
今晩は、めずらしく静か。このマンションが面する大通りは、いつもなら馬鹿なバイクや車がもっと迷惑な音を撒き散らしているんだけど
本でも買っておけばよかった
【写真は去年の特製ブックカバー】