その人の言葉

その人は、最後にみんなの前で、こう言った

『ぼくはあと2年半で定年になるんですが。思う所もありまして、この度退職する事を決めました・・』 ゆっくりとコトバを選ぶ独特の話し方

昨日から2日間、前の会社の専門員研修と、専門員会議。雪国上司じゃない、その人から携帯にかかってきた時は何かと思ったけど。 電話の向こうでその人はこう言った。『随分、苦労したんじゃないかと思うけど。あまり励ましてあげれなかったし、十分専門員としてのアドバイスもしてあげれなかったけど・・・もし体調が良かったら、会議でお会いしましょう』

2年半前、ぼくが前の会社で雪国へ異動になって、大雪の県内に専門員はたったの2人で、途方にくれた時 その人に本当に助けて貰ってた

何も恩返しをする機会もなく、今日その人をコトバを噛みしめて聞き入った
『コトバを選ぶんだ。専門員はコトバ使いである程度知識が分るっていうか、逆に「ちょっと知ってますよ」って見せる事も出来るから』 そうおっしゃる人だった

『この研修スタイルも色んな問題を抱えてるとは思いましたが、メンバーに恵まれて楽しくやらせてもらいましたし。これはこれで、良かったと思います・・』 その人はぼくの向かい

その人の後任は、いない  つまり4月からその専門員席は、欠員になる

どうしていなくなったら困る人って、いなくなっちゃうんだろう

どうして、心に響くコトバを言ってくれる人って、いなくなる時まで気がつかないんだろう

会社の携帯しかもう持ってなかったけど、また自分の作らなくっちゃ…というその人に、ぼくは番号を、アドレスをどうか絶対に教えてくれませんか、と焦ってお願いする

気がつけばまた、そんな季節だったんですね

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by blanche-bateau | 2010-02-24 22:40 | Comments(0)

リュウシさん

今日は書類の受取やらが4件もあって、移動時間が一番長かった
しかも1件はできてなかった

『先生、明日は来られます?』・・・ええ、指定講習中の身、来ますとももちろん
「は〜・・・明日までには大丈夫ですか?」『ええ!明日までには!!』
ほんとかなぁ

でも、あるところで本を手にした。移動中に読んでたら、内容は置いといても、言いまわしが面白くてけっこう時間がつぶれた

  『・・・俺はここにリュウシさんを見に来たのだ。そのリュウシさんは
  『がるるる』と空腹で鎖を噛んでる番犬みたいに憤(いきどお)っていた。
   握りこぶしふたつが、膝上でせわしなく震えている・・・』

震えてるといえば  この前の資格試験の合格発表は、3月のアタマだ
学科・実技とも受かっていれば、その上の級の試験日は5月下旬になる
もう受かったつもりで勉強を始めても時間が足りないくらいだけど、学科落ちた気もする

どうしよう もう問題集、買っちゃうか? 考えたらひま潰してる場合じゃない

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by blanche-bateau | 2010-02-16 00:36 | Comments(0)

雪国事業所、発(初)。

寝る前に降ってた外の雪は、やんだ。雪国の駅前に建つこの部屋の窓から見える景色は、ただただ、雪景色。
AM8:00のバスで都内へ帰るけど、今週はいろんな事があった

雪国事業所は前と変わらず問題だらけで、ひょっこり現れたぼく自身を筆頭に、完全に空中分解してるようだったけど、少し変わり出してるみたいだった

月曜は『社内基礎試験』。資料(内務の人から送って貰った)を朝5時から凍るようなマクドナルドで暗記したぼくは、時間いっぱいまで会議室の一番後ろに座り続け、明らかに全てを忘れてるのをさらけだした

何でか新人の女のコ=Sさんも一番前で1人悩んで座ってた。ぼくはこの基礎試験を通らないと『上級資格B』が維持できない。試験が終った事業所は「じゃ〜これから飲みに行くか!」(昼ですよ?)とお祭り騒ぎだったけど、ぼくは今年初めての(!)外勤に出かけた

そして、事故をおこす。大雪が積もりまくった市内の川沿いの対面通行でぼくは車をスリップさせ、横向きで遊歩道側に半分くらい突っ込んだ。1車線を塞いで止まったぼくは、脱出不能で大渋滞を引き起こした。そしてそこで「雪国のそんな時はお互いさまだから、の暖かさ」を知るのだった ・・・つまり、ドアも雪で開かなくてやみくもにバックで空転してたぼくの車を、見ず知らずの人達が腰まで雪に埋まって押してくれ、『兄ちゃん、ゆっくり踏めー』と救出して貰えたのだった(ありがとうございました)。

そして火曜は、『研修』と『面接』と外勤で、昨日は夜、『外勤先講師講演』だった。
社外のお客様にお話をお願いしてるのに、それを聴講する社員がほとんどいなかった。事業所の責任者からして不在。
大学のHくんが参加を表明した人数のお弁当をこっそり経費で買ってきて感謝の意を示したけど、ドタキャンする人(リーダー、とかいうバカ)までいてさらに少なくなる始末

講演後、少ないメンバーが月曜の試験の答え合わせを始めて盛り上がる。『○○さん(ぼくのこと)、専門員なのにまったく関係ない上級資格とられましたよね。ぼく、マジ尊敬しますわ』 そんな事を言われて、初めてこの事業所でも「落ちて当たり前」という雰囲気から抜け出した人が生まれた事を知る(Kくん、頑張って下さい!!)

そして、新人の女のコ=Sさんと歓迎会以来初めて?の会話。事業所に最後まで居残ってもそもそお弁当を食べながらお互い無言で仕事をするうちに、Sさんが、外勤先での質問が分らないんですけど…?と口をひらいて、やがて以前うつで10ヶ月休み続けていなくなったNくんの話になった・・・

『どこまで、聞いてるの?』 Sさんは自分の聞いた話を繋ぎ合わせだし、ぼくは(つまりは今のキミのリーダーと、雪国のlocal ruleのせいかな)と、言わなくてもいい事を言ってしまう(言う資格は、ない)

変わり出してるみたいに見えた、雪国事業所。
変わらない、てか、去年より何倍もPOWER UPしてるこの地のツンドラ気候と大雪。

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by blanche-bateau | 2010-02-11 07:20 | Comments(0)

こんな時間にネットを見ているのは、久しぶりだ

小さな頃から、男の子は細かい事を気にしてはいけない、と言われて育ったからか

ぼくは基本的には、適当な人間なんですよ・・・というのは『法律でめしを食う食おうとする』仕事を始めた人間の言う事じゃない 明日も忙しい

でも、こういうブログを書いている人を見つけると

ものすごく親しみを感じてしまう 幸いなことに、ぼくにはまだ余裕があるみたいだ

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by blanche-bateau | 2010-02-02 01:20 | Comments(0)