ひとこと
2009年 03月 25日
先生に、退院についてどう思いますか?、て訊かれたときは、てっきり『そのくらい良くなった』のかと一瞬思って、気持ちだけはやくも退院しかけた
自分ではそんな感じはしてなかったんだけど
「退院しても杖はいるでしょう。でも日常生活、慣れた所での行動には全く支障はないはずですよ?」 言葉は続いて、聞くうちにだんだんなんだ、という感じになってきて 締めくくりは「考えてみて下さい」だった
・・・治療のお陰で眼振はずいぶん治(おさ)まったから、遅いけど字を読んだりPCをうつことはできるようになった 疲れるけど
でも書くほうはひどいもので、自分で書いた字も全然読めない(苦笑)
大体、まずまっすぐに歩けるだろうか
昼間、病室からみえる遠くの交差点の信号が赤になって、歩道に人が溜まりだした たくさんの人
サラリーマンのどうにも工夫のない黒い傘と、その中に混じる色つきのたぶん女の人の傘
きっと動いてないハズなのに わずかに動いてるようにみえた
もうこれ以上、よくならないのかな