県 都(けんと)
2008年 10月 06日
ちなみにことえりは、ちょっと前までのmacintosh標準の『日本語変換システム』の事であって、県都っていうのは、県庁所在地、県の中で一番栄えている場所を言うらしい
…この雪国に来て、初めて耳にした言葉
この町は、交通の主な手段が『バス』らしくて、朝や夕方の時間だと、駅前へ続く道を走るクルマの7割くらいが、バスになる
PASMOなんか当然使えずバスカードを買う事になるけど、カード売場でおばさん達が話してた
『県都は便利ねえー…バス20分おきにあるのねー。うちなんか1時間に1本位で、夕方なんか2時間に1本位になっちゃうわよー』
・・・それ、同じ市内の話だろうか? ミナミノミナミノを思い出す
一台のバスがやって来る。登場人物はリュックサックから小さなプラカードのようなものを取り出して。それには30センチ程のパイプの先に『バス停』と書かれた丸いプレートが取り付けてある。
道端から身を乗り出すようにして、バスに向かってその『バス停』を大きく振り動かすと、それまで道のど真ん中を走っていたバスは、左に進路を寄せてスピードを落とす。
が、止まらない・・・
日本には、きっとほんとにそんな所もあるだろう…けど
県都は便利、なんだろうか
比べる基準がおかしい、て時々言われるけど、『電車は駅で待ってれば来る』『雨の日にゴム長を履いてる人なんて、小学生でもいない』っていうのは、確かに都内の基準だとは思うけど それ、「おかしい」んだろうか?
『電車は一日に数えられる位しか、来ない』『雨が降ったら、道がすごくぬかるむから、ゴム長履くのは当たり前』っていう基準の方が、「正しい」んだろうか
『元気出せ、××(この町の名前)』…。県都、そう呼ばれるこの町にも、この町自体を励ますポスターが貼ってある 誰が誰に向けて呼びかけてるのか
いつも読ませて戴いてたblogに、こんな事が書いてあった
『最近、質も下がってきたし、弱音や愚痴も多くなってきたし。書いてもむなしくなるだけだから、書くのを止めます』
そんなことなかったし、そんなこと言ったらこのblogのほうがもっともっと、質も悪いし弱音や・・・ はっ!?そうか、基準が違うのか!!