N君の思い、みんなの思い

N君が、休職になった
ぼくにとっては、晴天の霹靂(せいてんのへきれき)だった
「N君は、体調を崩されまして・・取り敢えず、7月の終りまで、実家で静養される、という事に決まりました・・・」

事業所の責任者の、いつも使わない「丁寧なコトバ」が不自然で、かえってわざとらしかった

N君には2週間前、この責任者の「どうしても、お前やれ」という指示で3時間程、事業所の「外で」書類の作り方を教えたばかりだった
どうしても提出しなきゃいけない社内書類が作れないらしかった
『なんだ、まだ作ってねえのかよ・・、頼むよNー!』 責任者は思いついた時に、何も考えずにただ喚い(わめい)てた

3時間、ぼくのノートPCと携帯接続でデータをとって、ぼくの分析書類を書き換える形で、彼の分析書類の道筋を立てた
N君は繰り返してた 『出来たら見せろ、そればっかりで実際この作り方知らないんじゃないか?て思えるんですよ、事業所の人達・・・。こうやって作るんですねー・・初めて分りました』

ぼくは、全く違うグループのN君と、殆ど話す機会はなかった
ただよくこう言われてるのは見えた 仕事が遅い、なんですぐ済みませんていう・・
事業所の皆は口々に言っていた
あまり飲みに連れてってやらなかったからな、だってNはそういうのあまり好きじゃないみたいだったから… てか、嫌いだったようだけど?

事業所の責任者は、こう言った
『N君が戻ってきたら、また温かく迎えるとして。本当はやらないといけないんでしょうけど、N君の所までカバーできないでしょうから。みんなはそれぞれの仕事を一生懸命やって下さい』

彼の仕事、放置なのか? 『温かく迎える』が聞いたら間違いなく即死する迎え方に気付かない上司 「飲めばいい」と思ってる事業所
自分たちが原因の一部だって夢にも思ってない

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by blanche-bateau | 2008-06-03 02:30 | Comments(0)