5年前の夏、60歳で出産された方は...?
2006年 10月 15日
5年前の夏、60歳の日本人女性が米国で他人の卵子と自分の夫の精子を体外受精させ、妊娠、出産していたというニュースがありました
検索したら、この女性は50代半ばで結婚、どうしても「自分の子供」が欲しくて渡米したみたい。出産は国内だったようです
米国では、体外受精の妊娠締め切りを"満55歳の誕生日まで"としていて、その理由を"身体、生命に対する危険度の極端な増加"としていますが、これをくぐり抜けたのですね
危険度の具体性は、50歳以上の母体では、妊娠で必然的に増える体内血流量への対応ができずに心臓に大きな負担がかかったり、妊娠中毒症や糖尿病の発病の可能性も極めて高くなる、とありました...(個人差があって、50代前半なら検査結果によりOK)
あと、胎児への影響も考えなくてはと
検索では、(当時の)ある社説も見つかりました
「強い希望があり、可能にする医療技術がある。でも子どもは産んだらすむわけではない。その後の長い時間にこそ、子どもをもうける本当の意味がある。体力的に、経済的にも、高齢の親が耐えられるだろうか。 」.....65歳で5歳、覚悟が相当入りますね、いま奮闘されているのでしょうか